「認知療法実践ガイド~困難事例編~」で、「治療同盟を超えて、通常の対人関係に
ノーマライズする」という章があります。
読んでいてほっこりしたり、うるっときたり、、、私もこんな人間関係上のとらわれあるある~
と共感でいっぱいになってご紹介したくなりました。
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うるうるっときてしまった共感のお話の一つが下に「マイケルの事例」があります。
マイケルは「うつ病」の患者さんで、他人はみな自分に対して偉そうにする。。。
という非機能的な信念を持っていて、セラピストがほめてくれてもすねてしまいます。
というか、ほめてくれると不愉快な表情になります。
本の中では(ムッとする)などと表現されていますが、私もよくほめられるとムッとなる
ので、まさしく他人事ではありません。
この章の題ではありませんが、マイケルさんのお話を自分の人間関係にノーマライズ
したくなりましたーーo(>▽<)o❤♥💛
(↓ムッとして、マイケルさん、共感)
マイケルはホームワークの課題をセラピストにほめられると、ムッとした表情を見せます。
セラピストが「どうなさりましたか?」とたずねると、徐々にセラピストに自分の気持ちを
語りはじめます。
「まるで子供の頭をよしよし、、、となでてやってる、、、といった感じがして、
侮辱されているように感じてしまうんです。」
マイケルさんに気持ちを打ち明けられ、セラピストは「そのような気持ちはなく、
私はあなたを侮辱しない」と丁寧に伝えます。
私もまったく同じように、ささいなことなのにほめられたりすると
「こんなことでほめるなんて、馬鹿にしているのではないか」とか
「私をなでなでとてなづけて、いいなりにさせる気なのでは。。。」
と不安になったりしますが、この本の中でマイケルさんはセラピストさんと
「侮辱されている」と感じてしまうことと非機能的信念に「他人はみな偉そう」
というものがあると一緒にみてもらえて一歩前進した様子。
おかげさまで私も自分のセラピストさんに、ほめられてムッとして「馬鹿にされている」と
感じてしまった話を詳しくこれからしていけそうな感じになりました。
ほんとこの本は「おかげさま」が多く、ためになりますo(^^o)=333
優しくしてくれたり、ほめてくれた人にムッとしっぱなしでは悲しいですよね。。。
せっかくほめてくださったのに「偉そう」なんて思って、ほんとごめんなさい🙇
優しくしてくださったのに、支配されると思ってムッとしてほんとごめんなさい🙇
非機能的信念を本を読みながらいっぱいみつけてハートの「もったいない」をどんどん
減らしていけたらなーとつくづくと思いました❤♥💛
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