活動のモニタリング☁

「認知療法ガイド~基礎から応用まで~」の活用ですごく興味深かったのは、次にご紹介

します「活動のモニタリング」です🍀

いろいろと活動的にしていても心が乾いていたり、何に照準を合わせて

何をしたいかわからず、活動が出来ないこともあります。

「うつ病」等で動きがとれないのではなく(どこにすすめばよいのか?)のような混乱から

動きが止まるときなど、この「活動のモニタリング」が有効です🍀

私たちは日々の活動で何を感じ、このことを続けながらどこに向かいたいと

考えているのでしょうか?🌈



↑「活動のモニタリングと活動のスケジュール作成」は、治療者さんにお願いして協力を

してもらう方が客観的といえます。

そのくらいに「自分が日々の活動をどう感じているか、、、」を自分一人で振り返るのは

難しいものなのですが、自分の日記をちょっと改良したりして(活動に対する自分の認知)

を意識する助けになります。



↑この本では、達成感と快感を治療者さんとともにセッションしながら数値で各活動を重み

づけしていきます。

本に出てくる患者さんのサリーさんは、

達成感が0の場合→つまらないTV番組を見終えたとき。

達成感が10の場合→レポートの評価がA+。

と治療者さんと端っこ(10段階評価の1と10)のイメージ(例)を話し合いました。

治療者さんに「達成感が0の活動は、あなたにとってなんだと思いますか?」

と言われて、サリーさんが客観的に自分の評価と違った答えをしたときに治療者さんは

「本当にその活動はあなたにとって(達成感が0)だというくらいに意味がない

のでしょうか?」と軌道修正しました。

このように治療者さんがいることは「認知」という自分一人ではたいてい見たり

コントロールしにくいところをしっかり一緒にみてくれて軌道を整えてくれます。

自分一人の場合は紙を用意し、紙に書いて検討するなど「重みづけ(数値付け)」がなるべく

正確になるようにする工夫が必要です。


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↓一日の活動を表にして、達成感と快感を数値で表していきます。

一人で行う場合は、表とは別の紙に評価を一度書いて冷静に見直せるようにします。

(不安な状態の場合は、認知行動療法の治療者さんと行いましょう)


達成感と快感の重みづけによりわかるのは、活動が本来の意にそぐっているか・

またこの活動でどこに向かっていきたいかなどで、普段ふつうに友達と会話したり

日記をつけたりして気づいていったりすることも多いですが、

より本格的に客観的に評価を見たいときにとてもいいですよね。

数字を使って感情的なことを表現するなんて邪道だとずっと思ってきましたが、

手帳に入れた予定にだけ達成感を%で評価してみるとすっきりし「数字いいな❤♥💛」

と思うようになりましたーーo(>▽<)oーー!!!🌈☁

皆様もどうぞためしてみて下さい❤♥💛

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